ラグビー日本代表の五郎丸歩さんが、南アフリカ戦での大金星をキッカケに注目されています。
その中でも、脅威のキック成功率80%!
トップクラスの選手で85%と言われている中で、世界でも通用する高水準の成功率です。
彼のキック無しに南アフリカに勝つことは不可能でした。


そんな中、注目を浴びているのが、キック前のポーズ。
一流選手は、集中力を高めるために儀式をします。
イチロー選手の打席前のポーズなんかは有名ですよね。

五郎丸歩さんのポーズは拝んでいるように見えて、日本らしいと話題になりましたが、その由来は??

まずは五郎丸歩さんのポーズ。
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ちょっと忍者っぽいですね。


そして、元イングランド代表、ウィルキンソン選手のポーズ。
 ST_vs_RCT_2012_12_Jonny_Wilkinson

確かに似ていますが、ちょっと指の出し方が違いますね。

実は、このウィルキンソン選手、多くの方の憧れであり、このポーズを真似している人も多いようです。
そして、ウィルキンソン選手は、2004年に早稲田大学の臨時コーチを務め、もしかしたらこの時に直接指導があったのかもしれませんね。


五郎丸歩さんのポーズの意味は、とにかく成功率をあげるためのリラックス、精神統一法です。

ポーズ以外にこのような動作をしています。


ボールの感触を確かめながら2回回してセット

⇒助走をする時は後ろへ3歩、左へ2歩

⇒右手でボールを押し出す動作をイメージする

⇒下半身の力を抜くイメージを描く


動画で見てみると、あっ確かにと思えますね〜。






ペナルティーキック、コンバージョンキックを9回中7回も成功させた五郎丸選手。
次の試合も目が離せませんね!